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最初はロープウェイを左手に見ながら歩き、
途中で鉄塔の下を潜ると勾配もだんだんと急になってくる。
冬枯れた樹林帯の中を和気藹々! |
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休憩を挟む頃には、廻りは雪景色に。
四国の道との分岐点に出ると、もう尾根筋。 |
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分岐から尾根の北側を暫く歩くと、NTTの電波搭の横に出た。
ここから南を見ると、徳島の山々が雪をかぶって並んでいる。
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車道を歩けば楽なのでけれども、せっかくの雪景色の中
普段では歩けない、藪の上を、ラッセルして歩いてみる! |
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所々ラッセルがついていたが、
途中からは踏み跡の無い新雪。
誰が一番に歩くか!なんていいながら
我も先にと順番を競いながら、踏み後の付くのを楽しんだ。
(管理人ははしゃぎすぎて後で股関節が痛みだしました)
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取りあえず赤い屋根を目指して歩くと
ロープウェイの山頂乗り場の脇に出る。
とんでもない場所から大勢が出てくるもんだから、乗り場で休憩していた
別の山の会の人が、怪訝そうな顔をしてこちらを見ていた。
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スキー場は家族連れや若い人たちで賑わっていた。
レストハウスでトイレを借りた後に雲辺寺に向かう。
雪を冠った大師堂の屋根は何かしら荘厳さを感じる。
羅漢像も頭に雪を積もらせ寒そうに見える。 |
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境内にある休憩所で昼食を採る。
この建物の真ん中から屋根を突き抜けて大木が伸びている。
雪景色の中屋根の下でご飯が食べれるのは有難い。
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昼食で休憩している間も
白装束のお遍路さんが、本堂に向かって
次々と歩いていた。 |
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昼食も終わり、記念撮影の後下山路を目指す。
NTTの鉄塔の横で、雪に埋まった三角点を、宝探しのようにみんなで探してみる。
下見の時には確認できたが、今回は雪に埋もれて発見できず、諦め下山を開始すると
「あった!」の声。
雪を掻き分け見てみると二等三角点。
ここで谷口先生から三角点についての講義を受ける。
机上の話でなく、実際にフィールドでの講義は説得力がある。
今後もこうした野外での講義もどんどん取り入れたい。 |
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下山路は四国の道をたどる。
青空の下、雪の中を歩くのはとても楽しい。
「犬は喜び〜」じゃないけれど、みんな気分がいいのか
木の枝に積もった雪を、人の頭の上に落としてみたり、
雪玉をぶつけてみたり童心にかえって楽しんで歩いた。 |
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高度が下がってくると雪も無くなり、距離の長い下りがだんだんと足にこたえてくる。
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NTTの鉄塔から1時間30分。雲辺寺から4.5キロの道のりを歩き、
バスの待つところまで到着。あ〜疲れた!
帰りはかんぽの母神温泉で、歩き疲れた体をやすめて帰りました。
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