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今日のリーダーからの説明 |
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@スタート地点の藤井寺 |
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さっそく本堂の脇から、沢沿いに遍路道を歩き始める。
道の脇には「ミニ88ケ所」の祠が点在している。
この藤井寺〜焼山寺までの道は空海が歩いた遍路道で唯一現存するルートらしい。
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本堂の横から登り始める |
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まずはミニ霊場の道を歩く |
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しばらく歩くと車道に出た。その車道を横断してまた山道を歩くと
北側の景色が開けてきた。
この「端山の休憩所」で上着のレイヤ調整をする。
茶畑の向こうに、鴨島の町が広がっていた。
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A端山の休憩所 |
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道の傍らにある丁石 |
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静かな山間の中を、地蔵菩薩の彫られた「丁石」を眺めながら歩く。
尾根の手前の登り坂を登りきり、少し下っていくと「長戸庵」に到着した。 |
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B苔生す道を登っていく |
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B初めての下り坂 |
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弘法大師も一服したと云われる長戸庵で、水分補給の小休止。
ここで先頭の班を交代してスタートする。 |
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C長戸庵に到着 |
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C弘法大師もここで休憩した? |
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長戸庵をでてしばらくすると、雪の残る尾根道にでた。
ここからも北側の視界が開け、かなり標高が上がってきたのを実感できる。
雲ひとつ無い空の下を、悠々流れると吉野川が見える。
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D阿讃山脈と吉野川 |
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D今日はじめてみる残雪 |
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杉林や雑木林の中を徐々に高度を上げると
尾根を乗っ越し、南側の斜面歩きとなる。
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しばらくは、さほどの登りもなく平坦に近い道を歩く。
この道には分岐点にはちゃんと道標が立てられているので
まず迷うこともない。 |
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分岐点には必ずある道標 |
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Eここまでで約半分・・・手前 |
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藤井寺を出て2時間20分で柳水庵に到着した。
奥の院から柳水庵の間には、名前の由来となる水が湧き出ていた。
以前は庵主が住んでいたらしいが、今は無人となっている。
それでも地元の人によるものなのか、境内は綺麗に清掃されていた。
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柳水庵の奥の院 |
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F柳水庵に到着する |
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柳水庵で休憩をとったあと、庵から少し下り車道にでた。
ここから車道をはなれ、舗装されていない作業道を歩く。 |
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作業道を左に折れて、また山道となる。
ここから杉林の中をグイグイと高度を上げていく。
つづれ折れに登っていくが、どんどん前の人の姿が見えなくなる。
ちょっと歩いては立ち止まり、大きく深呼吸。そしてまた歩き出すの繰り返し。 |
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お遍路さんを追い越していく |
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Gこの辺りが一番しんどかった |
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喘ぎ喘ぎ登っていくと、石柱の間に石段が現われた。
見上げると杉の巨木の下で弘法大師がこちらを見下ろしている。
石段をなんとか登りきると「一本杉庵」に到着した。
随分と遅れをとったのか、みんなすでにのんびり休憩している。
ここが今までのルートの中で一番の標高点。 |
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H雪の残る石段 |
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H一本杉と弘法大使 |
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ここまで約3時間の道のり。いつもの山行ならこの辺りで昼食後下山、
と云うパターンだけれど
今日はここから300mほど下って最後の登りが待っている。
山道を下りきると左右内の集落に出た。
南に見える山並みは大川原高原・旭ケ丸辺りかな? |
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集落の民家の間を歩くと人相の?悪い犬達に吠えられた。
石垣には成果の痕か剥ぎ取られた毛皮が干されていた。 |
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左右内集落の民家 |
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干された猪?狸?の毛皮 |
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民家を過ぎると鞍部の橋に出た。
ここから30分、つづれ折れの道をひたすら登る。
途中で先を行くメンバーに追いつくのを諦めて、タバコで一服する。
この道をなんとか登りきると広い道に出た。
ここから勾配が多少緩くなり、やっと焼山寺の駐車場の横にでた。
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最低鞍部の橋! |
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焼山寺前の最後の急登 |
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駐車場から参道を回りこむと焼山寺に到着した。
本堂にお参りしてメンバーを探すと、みんなすでにお弁当を広げて昼食と摂っていた。 |
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焼山寺の本堂 |
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陽だまりの中で昼食 |
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今日はここからまださらに歩く。
昼食後、最後の焼山寺山を目指してスタートする。
お腹も膨れてのんびりしたいけれど、山頂までの道も以外と厳しく
息遣いは荒くなるばかり。
奥の院を過ぎ、痩せ尾根を歩きなんとか山頂に到着すると
メンバー全員が記念撮影の準備を済ませていた。
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藤井寺から6時間の行程で歩いてきた山頂からは
南西に僅かに山並みが見えるだけ。
それもどこの山なのか特定もできない。
疲れがどっとでてきてしまった。 |
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焼山寺山頂 |
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山頂唯一の展望 |
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記念撮影の後下山開始。
焼山寺まで降りた後バスの待つ駐車場まで歩くが、途中で「もうこれ以上歩けません!」。
無理を云ってバスに迎えに来てもらった。
先月の山行から、まったく歩いていない軟弱な体には、非常に堪えた一日となりました。
帰りに立ち寄った「神山温泉」で軟弱な体を、ゆっくりとほぐして帰りました。 |
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今回の山行のGPSデーター
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