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香川県人の恩人、早明浦ダム |
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底を強く打って歪んだバスの側面 |
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登山口にはすでに4台ほどの車が止まっていました。
歩き始めてしばらくは、木製の階段や手摺りなどよく整備された道が続きます。 |
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班毎に並んで出発 |
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足元は快適です |
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整備された道が終わると、何箇所か沢を渡渉する箇所がありました。
濡れた上に苔生した岩の上は、とても滑りやすく要注意です。
未だ新緑の残る森と苔岩の間を流れる清流は、とても新鮮な気持ちになれます。 |
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最初の沢を渡る場面 |
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手と足を使って滑らないように! |
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沢を渡り終えると、道の両側にシャクナゲの森が現れます。
6月ではもうすでにシーズンは終わっていますが
それでも残っている花が、汗をたっぷりかき始めた我々を迎えてくれます。 |
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まだ少しだけ花が残っていました |
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急な階段を「よっこらしょ」 |
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高度を上げていくと、最初は一輪づつしか咲いていなかった花も
まとまって数輪咲いている花が見え始めました。
それでもこれだけの群生地。今年は「裏年」?。 |
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「頭・注意!」と声を掛け合いながら |
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道から外れて満開の木もありました |
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平野部では田植えも終わって、初夏の装いですが、
この森の緑は、まだ新緑の清々しい色をしていました。
思わず深呼吸したくなります。 |
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道の傾斜が緩くなり始めると、大木が沢山倒れている場所にでました。
台風によるものなのか、とてもりっぱな木々がひっくり返っていました。
山頂に近づくにつて、檜の巨木も現れます。 |
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大木がまとまって倒れています |
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根の裏側は芸術作品 |
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頭の上が次第に明るくなっていくのに、足元は深い森のようです。
積み重なった植物の上は、カーペットの上をフワフワ歩いているようでした。
Hさんは踏み抜いてしばらく足が抜けなくなるほどでした。
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山頂まであと少し |
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1時間45分で山頂着です |
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やっと付いた山頂には、高知から来られたグループの方々が先に休憩していました。
蛇紋岩の並ぶ山頂は、南の展望が開け高知市北部の、笹ヶ峰や国見山などが見えます。
西南方向には早明浦ダムの貯水湖も見えました。
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先客の高知のグループ |
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綺麗にグラデェーション |
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蛇紋岩のテラスで昼食。
遠く下の吉野川から吹き上げてくる風が、汗をかいて体温の上がった体に心地よい。
食事の後は恒例の記念撮影。
ここの所参加者も増えて、山行も盛況です。
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三角点はこの奥にあります |
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この位の標高が自然が豊かです |
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山頂から見る景色は、けっこう樹木が茂ってきたのか
白骨林があまり目立たなくなっていました。 |
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山頂から少し東に移動すると、蛇紋岩が大きく露出した「天狗岩」に到着しました。
ここから山頂方向を見上げると、ヒノキやコメツガの白骨林が見事にでした。 |
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天狗岩をよじ登る |
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狭い岩の上、足元に注意して |
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天狗岩から少しの間岩歩きを楽しんだ後は、「竜王峠」方面への縦走です。
地図を見ると等高線の間隔も広く、ほとんど水平に歩いているような感じです。
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蛇紋岩と白骨林間を歩く |
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「落ちないようにね!」 |
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途中何箇所か小さなピークを越えるアップダウンはあるものの、
息があがることもなく、お喋りをしながらの楽しい縦走路です。
先月の「木の根の森」reikoさんに、「白髪山に行くなら
工石山への縦走路を歩いたほうが、絶対に良いですよ!」と勧められた。
その言葉どおり、この縦走路には次から次にブナの巨木が現れました。
ブナだけでなく、ヒメシャラやツガの巨木が点在しています。
これだけ自然が豊かに残っている山は珍しいな!などと感心しながら歩いて行きました。
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足元も登りの時と同様に、クッションの上を歩いているようでした。
縦走路はほとんど展望は無く、時折振り返って白髪の山頂が見える程度でした。
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白髪山山頂が見える |
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ブナの横をすり抜ける |
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道も深い森から、スズタケの道に変わり始め
山頂から、約1時間45分。ほぼ登りと同じ時間で、鉄塔近くの林道に降りました。
車でのアプローチでは、ここからしばらくは林道歩きですが、
バスのお出向かいはとにかく有難い。
帰りは「早明浦荘」で汗を流し、冷たい飲み物で喉を潤し帰りました。 |
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今回も縦走後のバスのお出向かい |
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「早明浦荘」から満水のダム湖 |
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今日のGPSのトラックです。 |