■■ 伊予富士(愛媛県) 2011.09.13  ■■
誰が名づけたのか伊予富士と、何回見ても・・・・・
 
前の週の‘塔の丸’の笹尾根が、とても気持ちよく歩けたので
今週もどこかないかと、分県ガイドの愛媛県の山のページをパラパラめくり
その山頂を前にした稜線が、とてもきれいな写真が載っていたので
“伊予富士”に出かけることにしました。
いつものように登山口は寒風茶屋から。
まずは桑瀬峠を目指して、急坂を登っていきます。
樹林帯を抜け、道の両側に笹が現れるとすぐに、桑瀬峠です。
峠からは寒風山が頭を覗かせています。
きれいな緑の笹原に青い空と雲、気持ちの良い瞬間です。
その寒風山に背を向けて、伊予富士を目指して歩いていきます。
 
 
桑瀬峠を見下ろす高さまでくると、岩肌を露にした寒風山が大きく見え始めます。
崩壊地を抜け、鷹ノ巣山に続く支尾根を超えると
道の脇ではリンドウが出迎えてくれ、その道をトラバース気味に進んでいくと
今度は伊予富士が姿を現します。
幾重ものコブの続く頂稜、ゴツゴツとした山容を見て、この山を見て
誰が「富士」と名前を付けたんだろうと考えてしまいました。
 
 
山頂直下の鞍部からは今までの快適な稜線歩きが
うそのような急坂が待ち構えていました。
息を切らせて、場所によっては笹を握って
両手両足でやっとの思いで登ると「伊予富士」山頂です。
     
     
山頂からは瓶が森林道と、瓶が森に続く稜線が目に飛び込んで来ます。
振り返ると寒風山や笹ヶ峰も顔を見せてくれています。
山頂ではまだお昼をとるには少し時間が早かったので
360度の展望を堪能した後、そのまま降りて行きました。
寒風茶屋の前の東屋で昼食を採り
そのまま瓶が森林道に車を走らせ快適ドライブも堪能して帰りました。
 
 
 
 
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