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上部鉄道に道に別れを告げて、兜岩目指して登って行きます。
途中一箇所だけ崩れた大きな岩のテラスから
西赤石の尾根を眺めることができます。
あとはひたすら登るだけ・・・・。
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樹林帯を抜け頭上が明るくなってくると、まもなく兜岩です。
人気の西赤石でも、平日の早い時間だと人の姿はなく
兜岩からの真っ赤に燃える西赤石の北斜面と石鎚まで続くパノラマを独り占めです。
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兜岩の山名プレートで写真を撮っていると、やっと1組登って来られました。
『こんにちは!』と挨拶をすると、男性の方が『kasashiさん?』と声をかけてくれました。
声の主は木の根の森でお会いしたことのある『ヤマガツオ』さんでした。
お久しぶりです!と挨拶して話を・・・・。
奥様と同行の女性二人と記念撮影。
ヤマガツオさんはそのまま山頂目指して登って行かれました。 |
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自分はというと今日のお目当てはこの紅葉と上部鉄道。
山頂へは登らず兜岩の上でゆっくりと時間を過ごしました。
昨年と比べると今年の紅葉はやや・・・・ですが
それでもコーヒーを飲みながら、錦秋の山肌を、のんびりと眺めて過ごしました。 |
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兜岩で日向ぼっこした後は上部鉄道を目指して?下山開始。
上部鉄道まで降りると、石ケ山丈までのハイキングです。
途中何箇所も谷間の橋脚が残っていますが
その上の木梯子はあぶなかっしくて、足元を回りこんで行きます。
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当時の上部鉄道の写真としては有名な切り通しです。
今は少し岩が崩れ、周りには木々が生い茂っています。。 |
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兜岩への分岐店から約40分で石ケ山丈停車場に到着しました。
索道とはロープウェイのようなもので、麓まで鉱石を運び降ろしていた跡です。
ここでも高い石積みが残っていました。
停車場からは来た道を折り返しです。
目を閉じると明治の後期に角石原(現銅山ヒュッテ)から
この石ケ山丈までの5.5キロを煙を上げて元気よく走っている蒸気機関車の姿が
目に浮かんできました。
静かな緑の山に残る遺構に、歴史の空気を感じながら降りていきました。 |
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