■■  上佐山(標高255m)  ■■
以前に息子と来て取り付きが判らず帰ってしまった『上佐山』。

ふるさとの三角点では展望が余りよくないと書かれていたので、

その後興味も沸かずに寄り付かなかった。

が、ここ最近のホームページのレポートによると

随分と見晴らしが良くなったみたいなので登ってみることにした。

登山口は平和公園の管理事務所の上手にあり、今回は意外と簡単に見つけることができた。
取り付きには『登山口』の看板があり、登山道も整備されていて問題なく登って行ける。

途中すれ違った年配の女性のグループの方が、

見晴らしの良さに感激していたので、期待も高まっていく。
山頂付近は台地状になっていて、高松周辺の山城の特徴を残している。

最後の斜面を登りきると、先ほどの女性陣が絶賛するだけのことはある、展望が広がっていました。
ほとんど平らな広場になっている山頂部には、中央部に石祠と二等三角点がありました。

北には高松平野が一望でき、由良山越に屋島が水平位置に見えました。
『笠江山』は三等三角点の点名で、実際は先ほどの麓で見た、

『かんざし山』が地元で呼ばれている名前かもしれません。
隔てるものが一切ないだけに、気持ちの良い景色が360度広がっています。。

切り株や草刈の跡を見ると、この山も地元の人たちによって

手入れされているのが窺い知ることができます。

大きな切り株に腰掛けて、のんびりコーヒーを飲み景色を楽しんでいたのですが、

直ぐそこまで雪雲が迫ってきたので、のんびりタイムを切り上げ、急いで元来た道を降りて行きました。

360度の景色と言う点では県内随一の上佐山でした。
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